仮想通貨のマイニングとは?初心者にもわかりやすく解説!

ビットコインをはじめとする仮想通貨。

2017年ころから日々価格が上がった~、下落した~といったニュースを見かるようになりました。

これら仮想通貨は日本円を発行管理する日本銀行のような特典の管理者がほぼいません。

いる場合は詐欺の可能性もあるので気をつけましょう。

 

そんな発行する特定管理者のない通貨がどうやって生まれているのか不思議に思いませんか?

この疑問の答えが「マイニング」にあります。

 

そこで仮想通貨の「マイニング」とはどんなものなのか?について初心者向けに簡単に解説していきます。

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仮想通貨のマイニングってどんなもの?

まず「マイニング」は英語で「mining」。

日本語に訳すと「採掘」です。

そこで何を採掘するのか?についてここでは最大手仮想通貨「ビットコイン」を例に解説していきます。

 

ビットコインのマイニングとは?

ビットコインのやりとりを記録している取引台帳は10分ごとに作成・保存されています。

そして「マイナー=採掘者」と呼ばれる人が10分毎に取引台帳を作成するスピードを競い合っています。

 

なぜなのか?

 

これは世界で一番最初に取引台帳を作成した人に12.5BTCが報酬として支払われる仕組みになっているから。

1BTCが一時期200万オーバーしたこともあるわけなので、この額で計算すると2500万もの報酬です。

これをゲットするために、いま世界中の人たちが最新の機械を導入して電気代もいっぱい使って作成スピードを競い合っているわけです。

 

ということは?

 

10分毎に12.5BTCづつビットコイン流通量が増えていくことになります。

日本銀行などのような管理機関がないビットコインでは、こうやって新規通貨発行量が増えていっています。

 

ここまで解説すると、まるで金やダイヤモンドの原石を発掘するようなイメージになりませんか?

このようにまるでビットコインを掘り当てるようなこの作業を「マイニング」といいます。

 

ここまでで結論:マイニングとは?

【仮想通貨の取引台帳を誰よりも早く作成する作業】

ですね。

 

マイニングはずっとできるの?

ビットコインは10分毎に12.5BTC増えていくわけですが、無限にマイニングし続けられるのか疑問に感じた人もいるんじゃないでしょうか。

 

これはですね、ビットコインの上限が実は決まっていて、発行上限は「2100万BTC」です。

1日あたり「1440分=144回/10分」のビットコイン取引台帳が生まれています。

これに12.5BTCをかけると、1800BTC/日づつ増加していってるわけですね。

 

で、2017年末までに約1610万BTCが発行されてきました。

残りは490万BTC。

1年で1800BTC×365日=657000BTCづつ増えていくので、あと7.5年ほど(2025年中頃)でビットコインの新規発行は終了!

 

というわけではなく、さらに決まりごとがあり、約4年ごとに報酬額が半分になっていきます。

【報酬額の推移】

最初期50BTC→25BTC→12.5BTC(2016年7月)

となりました。

 

報酬減ったらマイニングする人いなくなるんじゃないの?

このままいくと、6.25BTC→3.125BTC・・・とどんどん報酬が減っていきます。

こうなると新しい機械を導入したりそれを維持する電気代などを支払えなくなってしまいます。

 

そうなったらどうなるのか?

 

これは設計した人が最初からマイニング報酬が減るに従ってビットコインの価値が上昇するように考えてあるそうです。

2018年に入ってからの価格乱高下を見ていると確実にそうなるとはいい切れませんけどね(汗)。

そこは頭のいい人が考えた仕組みってことで受け止めるしかありません。

 

なぜ仮想通貨には発行上限がある?

円などの通貨はその通貨を発行している国が価値を保証しています。

ただビットコインなどほとんどの仮想通貨にはそういった後ろ盾はありません。

となると信頼がない=価値を保ち続けられないとなるのが普通。

でも仮想通貨は上限が決まっているからこそ価値をキープできているんです。

 

金やプラチナ、レアメタルのような地球上に有限のものも一定の価値が保たれていますが、仮想通貨もこれと同じようなものですね。
(原子・分子をどうこうして物質を生み出すような技術は考慮しません)

 

マイニングによるマイナーの報酬

マイニングの報酬は上で紹介した10分毎の新規台帳作成によるものがメイン。

ですがマイナーたちはそれ以外の報酬も得ています。

 

ビットコインを例に挙げると、銀行のように管理者がいないはずなのにわずかながら送金手数料を取られることがあります。

実はこの手数料、マイナーの報酬になっているんです。

ただこれには問題点も。

 

マイナーへの送金手数料の問題点

ちょっと細かい話になりますが10分毎に新規作成される取引台帳に記録できるデータ容量は1MBと決まっています。

ここに10分間の世界中の取引を記録することになるんですが、ビットコイン取引が広まりやりとりの量が急増した結果、全然足りないのが現状だったりします。

 

いま当たり前に使われているスマホのストレージ(ROM)って16GB~256GBくらいが主流です。

1GB=1000MBなので、1MBがいかに少ないのか?がわかるはず。

高画質な写真1枚保存したら満杯になるような容量です。

 

もし台帳に記録できなかったらそうなる?

容量オーバーとなった場合、次の取引台帳に回されます。

ただここでもさらに問題が。

マイナーはビットコイン取引が発生した順番通りに記録しているわけじゃありません。

手数料が高い順だったりします。

そのほうが儲かりますからね。

 

となると、手数料が安い取引はどんどん後回しにされていきます。

これではもしコンビニでガム1個をビットコイン決済したとしても、そんな手数料の少ない取引ではなかなか記録されないことになります。

ディズニーランドなどのテーマパークでは高いお金を払ってるVIPは待ち時間ほとんどなしでアトラクションに乗れますが、ビットコイン取引の記録でも同じことが起こっているわけです。

 

保存できる容量1MBは増やせないの?

ビットコインの初期設定がそうなっているのでできません。

よってこの問題を解決するため

  1. 保存するデータを圧縮する
  2. 台帳サイズを変える

の2つで議論されていました。

ただ2番目の「サイズ変更」は過去の取引台帳との関連性がなくなってしまうやっかいな方法。

そこで一旦データを圧縮させる方向で決着がついたはずだったんですが、中国のマイニング業者が反発し新しいビットコイン「ビットコインキャッシュ(BCC)」を生み出してしまいました。

さすが作品の海賊版に強い中国です(汗)

国が管理する円やドルなどの通貨では管理側が決めたらそれでおしまいですが、管理者がいない仮想通貨は参加者の話し合いによって方向性が決まっていくのでこんなことが起こってしまうんですね。

 

簡単にコピーできるビットコインって危なくないの?

このように簡単に似たような通貨を生み出せてしまう仮想通貨ってやっぱり危険なんじゃないの?と思った人もいるんじゃないでしょうか。

これについてはビットコイン(BTC)を記録している台帳に影響があるわけじゃないため全く問題ありません

新通過ビットコインキャッシュ(BCC)はそちら側で自分たちの記録台帳を作ってやっていくだけの話です。

とはいえ、似たような名称のもので大量に分裂されたら初心者の人にとってはどれがいいのかわけがわからなくなるデメリットはありますね。

 

仮想通貨の取引所の手数料とは違うの?

マイナー報酬となる送金手数料はbitFlyerなどの仮想通貨取引所での売買手数料とは違います。

売買手数料についてはその取引所の収入です。

また取引所では通貨を売るときの価格と、買うときの価格差(スプレッドという)でも収入を得ています。

そのため、一部取引所では売買手数料をマイナスにしてユーザーを獲得しているところも。

マイナスだと投資家が手数料を支払うどころかもらえてしまうちょっとビックリな状況です。

 

まとめ

仮想通貨、ここではビットコインのマイニングについて解説しました。

マイニング(採掘)とは

【10分単位でビットコイン取引状況を記録するための取引台帳を作ること】

です。

この台帳を作る人達を「マイナー(採掘者)」と呼び、彼らは新規作成によって得られる報酬と、記録することによって受け取れる送金手数料を目当てに日々頑張っているわけです。

 

ここではビットコインに関するいろいろな決まりごとがでてきてますが

  • なんで記録台帳は10分単位?
  • 台帳の容量が1MBなのはどうして?

などについては

「仮想通貨の仕組みを提唱したサトシ・ナカモトがそういう設計で生み出したから」

ということで。

もっと詳しく知りたい方は、本格的な仮想通貨解説本をお読み下さい。