【初心者】仮想通貨と税金と確定申告の話

仮想通貨は物理的に存在しない通貨。

「それなら税金もかからないよね!」

と思っている仮想通貨初心者もいるのでは?

・・・

残念ながらそんなうまい話はありません。

国税庁のホームページには次のようにしっかり書かれています。

 

No.1524 ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係

[平成29年4月1日現在法令等]

ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。

このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。

 

「脱税上等!税務署なんて怖くないぜ!」

って人は止めませんがまっとうな人生を歩みたいならしっかり税金を納めてくださいね。

 

税金はこわいモノ。本当に・・・。

たとえ借金まみれになって破産宣告しても税金は帳消しになってくれません。

納税の義務は憲法に記されている絶対に逃れられないもの。

税金だけはしっかり支払わなければいけません。

 

そこで、仮想通貨初心者向けに税金の知識をまとめてみました。

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仮想通貨初心者が知っておきたい税金の知識

そもそも税金を納めるには確定申告する必要があります。

サラリーマンの方だと会社が税金を給与引き落として徴収し代わりに納めてくれるので馴染みがない人も多いのでは?

黙っていればバレない、は非常に危険なのでやめてくださいね。

 

ただ黙っていてもお咎めを受けないパターンもあります。

それは仮想通貨取引での利益が20万円未満だった場合。
(他に収入はないものとする)

知ってる人も多いと思いますが、この場合は確定申告して税金を納める必要はありません。

 

と、こんな感じにあっさりめに紹介すると

「20万までならオッケーなんだな」

と表面上だけで受け取ってしまうと危険なので、もう少し確定申告の条件を詳しく解説しておきます。

確定申告が必要な人の条件

  1. 給与・退職所得以外の収入がその年に20万円以上
  2. 給与収入が2000万円以上
  3. 今働いている職場以外でも働いていてそっちからの収入が20万円以上
    など

ほとんどの人は(とくにサラリーマンは)職場が1つだけだと思います。

この場合1に該当するかどうかを気にすればOK。

仮想通貨に投資して20万未満なら確定申告しなくても問題ありません。

当然投資で得た利益に税金も発生しません。

 

ただし1以外にも該当する場合は確定申告しなければいけません。

まあ給料2000万以上あるような人はすでに知ってると思うので問題ないはず。

でもいまは夫婦共働きも増えてますし、将来の子供のために朝昼はサラリーマン、夜はアルバイトしてる人もいるかもしれません。

現実的にアルバイト側で20万以上稼ぐのは難しいと思いますが、初心者が知っておきたいポイントとして紹介しました。

 

ここからはどう確定申告するのか?について解説していきます。

仮想通貨の利益はどのように確定申告すればいい?

このページ最初の国税庁ホームページの記載内容にもあるとおり、基本的に雑所得として扱うことになります。

確定申告時には次のように計算しましょう。

雑所得=売却価格-(取得費用+譲渡費用(手数料等))

 

ほか、仮想通貨の利益は総合課税が適用されるので、他の収入があれば合計して税金を計算。

また累進課税が適用されるため金額が増えるほど税率も高くなっていきます。

 

最後に支払う税金額を減らせる経費について紹介した終わります。

経費にはどんなものがある?

まず経費とは

「その利益を生み出すために直接必要だったもの」

に使ったお金のこと。

 

仮想通貨取引の場合は、取引するためにいろいろお金を使っているはず。

すでに持っているスマホやパソコンで取引するとしても、通信費がかかります。

また端末を動かすには電気代も必要です。

仮想通貨について勉強するために本を買うこともあるはず。

積極的な人はセミナーに参加したり、仮想通貨投資スクールに通う人もいるかもしれません。

さらに取引するときには手数料をとられることもあるでしょう。

 

これらは直接必要と判断できるので経費計上できます。
(すべてが認められるとは限りませんが)

ただこの中で注意したいのは仮想通貨取引”だけ”に使わないもの。

スマホやパソコンは検索したりニュースをみたりするんじゃないでしょうか。

また男性なら人には言えないサイトをみたり、主婦ならレシピサイトを見たりしますよね。

これらは仮想通貨取引とは直接的に関係ないもの。

となると経費計上してもいいのは取引に使っている部分のみとなります。

 

この場合どれだけ使ったか?なんて正確にわかるわけありません。

取引専用のスマホやパソコンとネット環境を用意するのがベストですが、サラリーマンでそこまで本格的にやる人はいないでしょう。

また税務署に使った割合をつっこまれても明確に答えられませんし、個人的には最初から計上しないほうがいいかな、と思います。

このあたりは個人の裁量で。

でもいまなら格安SIMもあるので、スマホやタブレット1台くらいたいした維持費もかかりませんし用意してしまうのもいいですね。

 

まとめ

初心者向けに仮想通貨取引での税金と確定申告について紹介しました。

仮想通貨取引で発生した利益は「雑所得」として計上する、また税金から控除される経費の計上は確実性のあるものだけにしておきましょう。