仮想通貨はもう遅い?投資未経験者の15%は購入意欲あり

2017年にビットコイン価格が急上昇し、2018年初頭に急落したことはニュースで見聞きしている人も多いでしょう。

その後大手取引所の流出事件が続き、興味があったけどいまは危ないと感じている人もいるんじゃないでしょうか。

ほか仮想通貨投資は「もう遅い」「乗り遅れた」と思い興味を失っているかもしれませんね。
(少なくとも興味ない人はこのページを見てないと思いますが・・・)

 

そこで、

今の仮想通貨に対するイメージ・意欲はどうなっているのか?

について、日経ビジネス(調査はマクロミル実施)にて発表されていた仮想通貨に関する意識調査データをまとめました。

(調査対象:20~60代の520名に対し2/9~2/11にネットで調査)

仮想通貨投資に対する印象と投資意欲

どんなイメージ?

  1. 41.5% 信頼できない
  2. 32.3% あまり信頼できない
  3. 11.5% どちらとも言えない
  4. 7.1% 仮想通貨について全然知らない
  5. 5.8% 少しは信頼できる
  6. 1.7% 信頼できる

約73%が信頼していないという結果に。

  • 「単なる博打」
  • 「価格変動が大きすぎるものは通貨とはいえない」

など厳しい声も見られます。

全然知らない、どちらとも言えないを含めると約93%は投資意欲が無いと言えます。

反対に仮想通貨投資に好意的な味方をしているのはわずか7.5%。

調査時期的にちょうどコインチェックの約600億円流出事件があったことが影響しているのは間違いないでしょう。

投資においては一般投資家と逆を行くのがいいという話もありますが、仮想通貨を信頼している7.5%の人たちは事件で価格下落したときこそ買ってそうですね。

そもそも一般投資家の心理をもとに売買するなら信頼性そのものは関係ないかもしれませんが。

 

投資経験は?

  • 5.8% 経験あり
  • 94.2% 経験なし

投資経験社は約6%とかなり少なめ。

仮想通貨のイメージについての結果で信頼している人の割合が7.5%でしたが、それに近い数値です。

投資後進国の日本だからこその数字とも言えますが、今後認知度があがって法整備もすすみ、決済対応ショップが増えればもっと増えていくでしょう。

 

経験者の投資意欲

  • 82.1% このまま続ける
  • 17.% やめる

コインチェック騒動があった直後にもかかわらず、8割以上が投資しつづけると回答。

ビットコイン大幅下落を経験してるにも関わらず、仮想通貨への信頼が見てとれます。

 

【年代別】経験者の割合

  • 20代・・・35.7%
  • 30代・・・17.9%
  • 40代・・・21.4%
  • 50代・・・17.8%
  • 60代・・・7.1%

収入が少ない20代ほど投資経験が多い結果に。

このあたりの分析はされていませんでしたが、「億り人」に将来の自分を重ねて一攫千金狙い、お笑い芸人の間でブームになっていて興味を持って投資、知人がやっていたから、などは理由に上げられそうですね。

ほか独身の割合が多く自分のお金を自由に使えるのも影響していると考えられます。

 

確定申告・税金の知識はある?

  • 46.4% 理解している・正確に申告できる
  • 35.7% 理解している・正確に申告する自信はない
  • 14.3% あまりわかっていない
  • 3.6% 全然わかっていない

約半数は自信ありとのこと。

不安がある人は税理士に頼みましょう。

日本では一番税金を徴収できる雑所得に分類されている仮想通貨の利益。

「譲渡所得でもいいのでは?」なんて税理士の声も一部見かけますが、決まっているものは仕方ありません。

約5割はとられるもの、と最初から心構えを持って投資に取り組まないと酷い目にあうでしょう。

 

未経験者の投資意欲

  • 14.9% 投資したい
  • 85.1% したくない

仮想通貨を買ったことがない人のうち、約15%は投資してみたいと回答。

投資経験がある約6%の2倍以上となっています。

 

【年代別】未経験者の割合

  • 20代・・・28.0%
  • 30代・・・41.1%
  • 40代・・・11.8%
  • 50代・・・13.3%
  • 60代・・・5.9%

仕事の経験も増え収入も多くなる働き盛りな30代が約40%と一番未経験者が多い結果に。

家庭を持ち子どもが大きくなってお金がかかり始める時期だからか、投資意欲は少なめのようです。

 

投資する理由は?(複数回答あり)

  1. 約55%・・・儲かると思うから
  2. 約30%・・・決済通貨として使いたい
  3. 約15%・・・送金手段として使いたい
  4. 約12%・・・テレビ・新聞などで知ったから
  5. 約10%・・・その他の理由
  6. 約6%・・・CMなど広告で見かけたから
    約6%・・・知人に勧められた

未経験者が仮想通貨に投資したいと思う理由では、儲かりそうだからがトップ。

半数以上がそう感じているようです。

「手軽に投資できる」

「遊び感覚でできる」

といった声がでています。

 

2位の決済手段として使いたいも3割と多め。

有名ショップではビックカメラくらいしか見かけませんが、徐々に対応店舗も増えています。

将来的にコンビニなどでも使えるようになったら、電子マネーに変わる決済手段になるかもしれませんね。

 

3位は送金手段。

ビットコインの送金手数料は高めですが、銀行振込にくらべてかなり安くなる仮想通貨も多くあります。

中には0円なんてものもあり。

 

3位までは具体的なメリット・目的がある能動的な理由。

対して4位以降はなんとなく興味があるから買ってみたい人たちとなっています。

ふわっとした理由なのでちょっと心配になります。

ICO詐欺に引っかかるなど完全にカモにされそうな雰囲気が・・・。

最低限の知識を身につけて投資して欲しいと思います。

またボーナス入ったから買う、なんて以てのほか。

需要が増えるそういった時期を稼ぐ投資家は狙っているものです。

 

投資したくない理由は?

  1. 約55%・・・信用できない
  2. 約47%・・・損するリスクが大きいと感じる
  3. 約35%・・・投資自体に興味がない
  4. 約34%・・・取引所が信用できない
  5. 約10%・・・仮想通貨はいずれなくなると思うから
  6. 約2%・・・その他の理由

未経験者で投資したくないと回答した人の理由では、「信用できないから」が半数以上を獲得して1位に。

その他、リスクが大きい、取引所が信用できない、などマイナスイメージが目立ちます。

日本の大手仮想通貨団体2つが統合、金融庁認可の取引所もメンバーに加えて信頼獲得に向け動いていますが、もともと心を閉ざしている人、コインチェック騒動などで離れてしまった人を引きつけるには時間がかかりそうですね。

 

まとめ

仮想通貨投資の経験者と未経験者の投資意欲について紹介しました。

テレビや新聞、ネットニュースなどで不安要素を掻き立てる情報が数多く報じられていますが、まだまだ投資意欲も高く持っている人たちがいます。

まだ生まれて間もない若い通貨で法整備もきちんと整っていない状態ですし、まだまだ一攫千金狙いの人もいるのでしょう。

身近に成功例を見ている人なら自分もそうなりたい!と思うのも無理はありません。

 

ただなんでもそうですが無知のままスタートするのは非常に危険です。

最低限の知識で防御を固めてからにしたいですね。