仮想通貨詐欺&詐欺コインに注意!手口や事件まとめ

ビットコインの急騰と急落によって一気に注目度が上がった仮想通貨。

仮想通貨初心者の方だと

「ビットコイン=仮想通貨」

と考えている人もいるのでは?

もしくは10や20種類くらいと思っている人もいるんじゃないでしょうか。

 

私も最初数字を聞いたとき驚いたんですが、いま世界中で確認されている仮想通貨は1000種類以上と言われています。

多いですね。

でも日本で仮想通貨を取引するには基本的に取引所でやりとりすることになります。

この取引所が10社以上あり、それぞれ似通った数種類の仮想通貨を扱っています。

となると実際日本で買ったり売ったりできるものは限りなく少ないのが現状です。

 

と、ここではそんな話はいいんですが、これだけ市場が熱を帯びていると詐欺を考える人も出てきます。

そこで仮想通貨詐欺の手口や過去にあった事件、詐欺コインの特徴や種類などについてまとめました。

仮想通貨を利用した詐欺とは?

仮想通貨詐欺の手口

詐欺にあったときの相談窓口「国民生活センター」には仮想通貨詐欺に関する相談が年々急増しています。

そこで詐欺被害に合われた被害者の方が国民生活センターに寄せた相談内容から手口をピックアップして紹介します。

  • 知人から価値が上がると言われ購入したが確認も取れずお金も返ってこない
  • メルマガなどでセミナー情報を流し参加者に契約させる
  • 購入価格が10万円以上など高額
  • ビットコインなど既存の仮想通貨ではなくよく知られていないような通貨を勧めてくる
  • 仮想通貨を買う権利を謳った封書を送付し譲ってくれと電話してくる
  • 「訴える」などと脅し架空請求の支払先に詐欺業者の仮想通貨取引口座を指定
    など

どの手口もどこかでコミュニケーションをとる機会があり、そこでセールストークに「絶対」「必ず」「価値が○倍になる」などのフレーズを入れ込んでくることが多いです。

 

また「友人の紹介で~」という相談も数多く寄せられていました。

そもそも詐欺案件を勧めてきてトラブルになってるのに対応してくれない人を友人とは言わないんですけどね(汗)

まあそれは置いといて、この手口はネットワークビジネスそのものの勧誘方法で契約金額も10万円以上など高額スタート。

ただ私の身の回りにもそういったネットワークビジネス的な紹介方法で仮想通貨を購入し実際儲かっている人もいます。

ですのですべてが詐欺とはいい切れませんが、日本の大手仮想通貨取引所では高いところでも5000円程度から購入可能です。
(その時のレートにより上下しますが)

わざわざ大金を出して始める必要性はまったくありません

仮想通貨に投資するだけなら取引所にて無料で口座開設してクレジットカードなりで購入した方が安心確実です。

 

詐欺コインの特徴と種類

詐欺コインは主にビットコインの成功例をアピールすることで新しい仮想通貨を紹介し投資させるもの。

詐欺コインの特徴は大きく3つあります。

  1. 管理者・運営する会社がいる
  2. コインの発行上限がない
  3. 価格上昇をしつこく煽ってくる

それぞれについて詳しく解説していきます。

1.管理者・運営する会社がいる

仮想通貨は管理者がいないのが特徴です。

ある程度市民権を獲得しつつある「リップル」など一部管理者のある仮想通貨も存在していますが、あくまで例外だと思いましょう。

管理者がいる時点で詐欺の可能性を疑うべきです。

そして運営者がいるということは、おすすめしてくるコインの供給量を自由にコントロールできるわけです。

さらに取引所が何かのトラブルで潰れたら、そのコインまでなくなってしまいます。

2.コインの発行上限がない

1の管理者がいる場合と同じですが、ビットコインのように発行上限があるものと違い、管理者側で好きなだけ発行できてしまいます。

これでは運営側がいくらでも儲けられますね。

3.価格上昇をしつこく煽ってくる

仮想通貨に限らず典型的な詐欺の手口ですが

  • 「これからも価格が上昇し続けますよ」「数年後には○倍になりますよ」など将来性をやたらアピールする
  • 「いまが買い時ですよ」などと急がせる
  • 「絶対上がる」「必ず上昇する」など強い言葉を過剰に使う

こういった勧め方をしてこられたら怪しいと思いましょう。

将来性なんて誰にもわかりません。

運用資金が国家予算並みの投資家なら価格のコントロールも可能ですが、やるにしてもそんな情報が一般市民に聞こえてくることはありませんし、勧めてくる人に届くこともありえません。

過去にあった仮想通貨の詐欺事件

取引所「リップルトレードジャパン」の代表者が、実質的に破綻し返金能力がないにもかかわらず、新たに数十人から資金をだまし取った詐欺事件
仮想通貨が認められていないインドにて、有名仮想通貨のマイニングで利益をあげており半年で2倍に値上がりする、と売り込んで投資させたものの実際は活動しておらずお金も帰ってこず
仮想通貨取引所「MG社」社長による横領(本人は裁判で否定している)
携帯に「仮想通貨自動売買システムの購入権利当選」というメールが届き、しばらくして電話がかかってきたときに契約。すでにビットコイン口座をもっていたこともあり、足のつきにくいビットコインで支払うがそのままだまし取られてしまった

ザッと過去にあった詐欺事件を探してみました。

ほかにもいくつか見つかるので興味ある方は探してみて下さい。

仮想通貨詐欺にあったときの相談窓口

無料の相談窓口

【国民生活センター】

諸費に関する日本の代表的機関。

休日休みのことも多いのですが、都道府県別にも相談窓口があり土日対応のところも。

詐欺かな?と少しでも思ったならすぐ相談してみましょう。

まったく新しい詐欺の手口に当たることはそうそうありませんし、過去に似たような事例はきっとあるはずです。

ジャンルや用途別にいろいろな相談窓口が用意されていますが、まずは「消費者ホットライン」に電話してみましょう。

電話番号は「188」です。

 

【警察に相談】

さらに一歩進んで、あきらかに詐欺だと言える、詐欺犯がわかる・証拠がある人は最初から警察に掛け合いましょう。

110番だと緊急性があって掛けにくいので、専用窓口「#9110」に相談してみましょう。

これは生活の安全や悩み事について警察に相談するための窓口です。

有料での相談

弁護士への相談です。

無料相談をやっている弁護士事務所もあるので近所にあるか探してみましょう。

ただ実際に返金請求する、訴えるなど行動を起こすなら当然有料です。

 

 

まとめ

仮想通貨に関わる詐欺情報を紹介しました。

過熱気味な時期ほど詐欺師が横行するタイミング。

とくに最近はお金を持っているシニア層への詐欺が激増していますし、仮想通貨が広まればさらに増えていくでしょう。

自分が騙されないことは当然として、親への注意喚起もしておきたいですね。