ハードフォークの仕組みをわかりやすく解説!ハードフォークした仮想通貨も紹介

ハードフォークの仕組みについて

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ハードフォークとは?

仮想通貨のハードフォークとは、互換性のないアップデートのことを指します。

新しいコインが誕生するイベントのように考えている人もいますが、実は新しいコインが誕生しないこともあるのです。

ここではその仕組みについてわかりやすく解説したいと思います。

ハードフォークを解説!

ブロックチェーンを知ろう!

ブロックチェーンについて

ブロックチェーンとは一直線の鎖のような状態であり、枝分かれすることはありません。自然発生的にチェーンが分裂することはありますが、長いチェーンだけが残り、短いほうのチェーンは消滅するので結局は一直線の状態が続きます。

ところが、ハードフォークが起きると枝分かれした2つの鎖が両方とも存続していくことになります。

ブロックチェーンは分散型台帳技術とも呼ばれています。ブロックと呼ばれるデータの単位を次々と生成していき、それを一直線上の鎖に連結していくものです。ブロックの生成時間は仮想通貨ごとに決められており、ビットコインなら1ブロックの生成に約10分がかかります。

ここで重要なのは、鎖は一直線になっていて枝分かれすることがないということです。

前述したように偶然に分裂することはあるものの、短いほうのチェーンは消滅するので結果的には一直線になります。自然発生的に枝分かれしたとして、短いほうのチェーンに書き込まれたデータがどうなってしまうのか不安に思うかもしれません。そのデータは正しいほうのチェーンに後で追加されるので、取引の記録が消えてしまうという心配はありません。

 

ハードフォークした主な仮想通貨

ハードフォークが起きると、古いコインとは互換性のない新しいコインが誕生します。2つのチェーンに枝分かれしますが、両方とも存続していくという点が特徴です。

ビットコイン→ビットコインキャッシュ

最も有名なのは2017年8月1日に起きたビットコインキャッシュ(BCH)の分裂でしょう。

ビットコインのブロックサイズは1MBですが、これはつまり1つのブロックに1MBしか情報を書き込むことができないということです。仮想通貨決済がそれほど普及していない状態では特に問題は起きないのですが、世界中で頻繁に仮想通貨の送金が行われるようになると処理能力が足りなくなります。取引量が増えると処理が追い付かなくなり、ネットワークが遅延する問題のことをスケーラビリティ問題と呼びます。

BCHはそのスケーラビリティ問題を解決するために、ブロックサイズを8MBに引き上げたコインです。古いほうのコインであるビットコインとは互換性がないので、2つのチェーンに分裂してそのまま両者とも存続するという状態になりました。ハードフォークが起きた瞬間にビットコインを持っていた人はBCHも付与されるのでそれを目当てにビットコインを買う人が増え、一時的に価格が暴騰しました。

イーサリアム→イーサリアムクラシック

BCHと同じくらいに有名なのが、イーサリアムから分裂したイーサリアムクラシック(ETC)でしょう。

ETCが分裂した理由は仮想通貨自体に問題があったというものではありません。DAO事件でハッカーに50億円分のイーサリアムが盗まれた事件がきっかけです。これはイーサリアムという仮想通貨に問題があったのではなく、「THE DAO」というサービスのシステムに脆弱性があって、そこをつかれたのだそうです。ハッキング事件への対応でハードフォークする派としない派の2つの意見が対立し、結局それぞれの意見を反映した2つのコインが誕生しました。

ビットコインゴールド→ビットコインプライバシー

逆に、ハードフォークをして2つのコインに分裂した例としてはBCHとETCのほか、ビットコインゴールド・ビットコインプライバシーなどがあります。

後者のビットコインプライバシーはZclassicという匿名性の高い仮想通貨とビットコインの両方から分裂をしたことが話題になりました。分裂のニュースが出たあとでZclassicは約50倍にまで高騰しています。古いコインには興味がなくても、新しく誕生するコインのほうが欲しいので古いコインを購入しておくという人も存在し、分裂の前には価格が高騰する傾向があります。

分裂ではなく大型アップデートしたコイン

イーサリアムには4段階の大型アップグレードが予定されていますが、新しい仮想通貨が誕生するわけではなく、単なる大型アップグレードだそうです。古いチェーンとは互換性のない新しいチェーンが発生するとき、必ずしも新しい仮想通貨が誕生するわけではないということです。

匿名性の高い仮想通貨Zcashも2018年6月にOverwinterという大型アップグレードを行いました。さらに、次の大型アップグレード「Sapling」も予定しています。Zcashの大型アップグレードでも古いコインとは互換性のない新しいルールが適用されたコインが誕生しますが、コインが分裂して2つになったわけではありません。

 

詐欺だった例もあります

ハードフォーク詐欺

2017年12月に分裂するとアナウンスされていたビットコインプラチナは、韓国の少年が価格変動で稼ぐために語った詐欺であったと報じられています。このように、偽りの噂を流して価格を意図的に操作しようとする詐欺もあるので注意しましょう。

 

まとめ

1つの仮想通貨から分裂して新しい仮想通貨が生まれる「ハードフォーク」について解説しました。

分裂前にはそのコインの価格が高くなることも多い傾向ですが、最近の取引所は分裂前後に一定期間取引停止する例も見られますね。

そのタイミングを狙っていく人はすでにやっていると思いますが、常に情報へアンテナを貼り続け、有力情報をゲットしたら行動しましょう。