ビットフライヤーとビットバンクそれぞれの魅力をチェック!どっちがいい?

テレビなどで取り上げられる頻度も増えてかなり世間に認知されてきた仮想通貨ですが、まだまだこれからはじめて買う初心者の方も多いでしょう。

仮想通貨を買うには、基本的に交換事業者(以下、取引所)で口座開設してやり取りすることになります。

となると、

  • どの取引所がいいのか?
  • どこが安心なのか?

が気になるポイントなんじゃないでしょうか。

仮想通貨の取引所はいくつもありますけど、ここでは金融庁に認可済みの人気&大手取引所「ビットフライヤー(bitFlyer)」と「ビットバンク(bitbank)」をピックアップして紹介。

2社の違いを比較し、どっちがいいのか?についてまとめました。

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ビットフライヤーとビットバンクならどっちがいい?

取引方法について

両取引所ともに現物と証拠金取引ができ、365日24時間取引できます。

証拠金取引とは、一定額のお金を預け入れることでその何倍もの取引ができる制度です。

それから取引所というのは、顧客同士の仮想通貨売買を仲介するプラットフォームを提供している場のことで一般に手数料が発生します。

加えてビットフライヤーは販売所もありますが、販売所とはビットフライヤーと顧客との直接取引をするところですね。

それではビットフライヤーの販売所について解説していきます。

ビットフライヤーの販売所

ビットフライヤーと直接仮想通貨を売買するのが販売所で、ビットコイン販売所とアルトコイン販売所の2つあります。

ビットコイン販売所は、ビットコインだけの売買ができるところです。販売所では高い購入価格と安い売却価格が提示されているので、目安にして売買するわけです。購入価格と売却価格の差をスプレッドと呼んでいますが、ビットコインのスプレッドはだいたい取引価格の数パーセントになります。

というわけで、買うなら取引所を利用する方がコストを安くできてお得です。

それからアルトコイン販売所は、

  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • ビットコインキャッシュ
  • モナコイン
  • ライトコイン
  • リスク

の6種類扱っています。

こちらのスプレッドは取引価格の10パーセントかそれ以上とビットコインより高くなっています。

しかしビットフライヤーでアルトコインの取引をするとなると、販売所を利用するしかないのが少し残念ですが、それが会社の方針なのでしょう。

 

現物取引所

現物の仮想通貨を取引するプラットフォームで、ここで取引するには取引額相当の日本円あるいはビットコイン等が必要になります。

両方の取引所の大きな違いは、取り扱い仮想通貨の種類です。

ビットフライヤーの現物取引所

ビットフライヤーの現物取引所は、ビットコイン日本円BTC/JPYのペア取引のみできます。

なにしろビットフライヤーは、ビットコインの取引量が日本1&世界でも3位前後で非常に多かったりします。きっとビットコインにかけているのでしょう。

そして取引量が多い=流動性があるってことなので取引が円滑にできると言えるでしょう。

なお取引手数料は、最大で取引額の0.15パーセントとなっています。

ビットバンクの現物取引所

ビットバンクの現物取引所bitbank.ccは取り扱い仮想通貨が6種類あって、ペアの組み合わせは8種類あります。

取り扱っている仮想通貨は、

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCC)
  • ライトコイン(LTC)
  • モナコイン(MONA)
  • リップル(XRP)

です。

それから通貨ペアはこれらの仮想通貨と、日本円JPYとの組み合わせやアルトコインとビットコインの組み合わせが8種類あります。

なお手数料は現在のところゼロになっています。

普通は顧客同士の取引を仲介する取引所は、ビットコインとあっても2つか3つのアルトコインを扱っているものです。

しかしビットバンクは、ビットコインとアルトコイン5種類と幅広い取引ができるのが特徴ですね。

もしここにあげたアルトコインの取引をするのなら、他の販売所を利用するよりビットバンクの方が断然得ですよ。とくにリップルの取引はここ一択と言っていいかも知れませんね。

 

証拠金取引所

FXとか商品先物あるいは株式の信用取引のような制度が証拠金取引です。

って言われてもわからないかもしれないんですが、要は少ないお金で大きな取引ができるのが特徴ですね。

注意点は、仮想通貨の価格変動率がFXなどに比べて大きいので、取引には多大な注意とすぐれた取引技術が必要な点です。

では2社の違いをみていきます。

ビットフライヤーの証拠金取引

ビットフライヤーの証拠金取引は「bitflyer Lightning」と呼ばれています。

ここではFXと先物の2つの証拠金取引ができます。

取り扱い通貨ペアは、ビットコインと日本円、そしてイーサリアムとビットコインです。

預けている証拠金に対して取引できる金額の比をレバレッジ倍率あるいはレバレッジといいますが、ビットフライヤーの証拠金取引では、レバレッジ倍率が最高15倍となっています。

証拠金取引の手数料は今のところ無料です。

なおbitflyer Lightningには現物取引もやっていて、その手数料はビットコイン日本円ペアが最大0.15パーセント、イーサリアムビットコインペアで最大0.2パーセントです。

ビットバンクの証拠金取引

ビットバンクの証拠金取引は、ビットバンクトレードという取引所でやってます。

名前の通り取り扱っている仮想通貨はビットコイン米ドルBTC/USDだけで、0.01パーセント程度の取引手数料がかかります。

ここの証拠金取引の特徴は追証なしという制度にあり。

ビットバンクのレバレッジ率は最高20倍ですが、取引で損失がでるとレバレッジ率に応じて証拠金が目減りするんですね。そして証拠金が一定額以下になると、追加の証拠金を請求されるんですが、これを追証と呼んでいるんです。

ところがビットバンクでは、追証がかかる前に取引を強制的に精算するためどんなに損失が出ても預けている証拠金の範囲で収まるという訳ですね。

なお、この追証なしの制度は別に手数料がかかるようです。

ちなみにビットバンクの証拠金取引はメールアドレス登録とSMS承認だけで取引でき、最短2分で取引開始できるのも魅力的なポイントと言えます。

 

取引量の違い

ビットフライヤーとビットバンクの取引量はどのくらいあるのでしょうか。

直近のデータで見てみます。

結論からいうと、ビットフライヤーがタンカーとするならビットバンクは普通の船。けっこう差があります。

ビットフライヤーの取引量

今の仮想通貨の取引はビットコインが1番多く、時価総額も1番ですから、ビットコインの取引量で見てみていきます。

ビットフライヤーのビットコイン取引量は、直近の月間取引で見ると約1000万BTCですね(記事投稿時点)。これは直近のビットコインの価格で計算すると大体10兆円弱。この取引量および金額は、世界的に見ても1つの取引所では上の方にきます。

そのため、取引所でのビットコインの取引は円滑だと言えるでしょう。

ビットバンクの取引量

こちらもビットコインの取引量で見てみましょう。

ビットバンクの直近のビットコイン取引量は約10万BTCです。そして金額に換算すると1000億円弱と言ったところですね。これはビットフライヤーと比べると、大体100分の1の規模と言えるでしょう。

それで大量の仮想通貨取引、とくにアルトコインの取引が成立するのに時間がかかることが考えられます。

 

セキュリティについて

近頃ある取引所がハッキングされて多額の仮想通貨が盗まれる事件がありました。そのため取引所販売所各社は、セキュリティ対策により力を入れているようです。

セキュリティだけに注目した場合にはビットフライヤーが上だと言われています。ただ、ビットバンクがダメというわけではありません。

※追記
2018年10月に調査会社が発表したデータではビットバンクが国内1位になっていました

しかし会社側のセキュリティ対策より、顧客自身がするパスワード等の管理の方がより大切ですよ。

ビットフライヤーのセキュリティ対策

ビットフライヤーは、セキュリティ対策に定評のある取引所兼販売所です。

日本国内で1番強固なセキュリティ対策をしているばかりでなく、世界的にもトップ級だと認められているんですよ。

具体的なセキュリティ対策は、仮想通貨を保管しておくウォレットをインターネットから遮断する、あるいは仮想通貨を移動する時の電子署名を1つから複数にするなどあります。

そしてビットフライヤーの場合では、通信回線あるいは会社の運営上のセキュリティ対策にも万全を期していると言われています。

それから顧客資産が盗まれたりした時に、条件付きではあるけど補償制度があるんですよ。

セキュリティ面での信頼性ではビットフライヤー以上の国内取引所はないのでは?と思われます。

ビットバンクのセキュリティ対策

ビットバンクもセキュリティには気を使っている取引所です。

上記のウォレットをインターネットから遮断するコールドウォレットの採用。また複数の電子署名をしないと、仮想通貨を移動できないマルチシグの導入等をしています。

それから顧客に対しては、2段階認証も導入しています。

ただし2段階認証を破る方法も考案されているようですから気をつけたいものですね。

 

どっちがいいか?でいうとビットフライヤーですが、そもそも金融庁に認可されるためにはセキュリティ面がしっかりしていないと認められません。

その点この2社は認可されているため、みなし業者と呼ばれる取引所より安心して口座を持てます。

※追記
2018年10月時点ではビットバンクのほうがセキュリティレベルは上と言えます

 

運営会社の概要

ビットフライヤーとビットバンクは、ともに株式会社が運営しています。

資本金の規模で比べると、ビットフライヤーがビットバンクの4倍くらいありますね。

またビットバンクは、仮想通貨の取引以外にニュース配信のサービスがあったりしますし、ビットフライヤーも取引以外のサービスがいろいろあります。

ビットフライヤー

ここの運営会社は株式会社ビットフライヤーで、2014年1月に設立されました。

本社は東京、そして資本金は約41億円です。

株主は、この会社の代表取締役や取締役、他にも有名やベンチャーキャピタルとか有名金融機関がなっていますね。

そしてビットコインの取引量が世界でもトップクラスであるばかりでなく、取引以外にもさまざまなサービスを提供しています。

たとえばビットコインで買い物などの決済をする時のシステムを大手家電店が導入していますが、それがビットフライヤーのシステムなんですよ。

また、いくつかのポイントサイトと提携してポイントサイトで得たポイントをビットフライヤーにビットコインで移動するサービスもしています。

ところでブロックチェーンの技術は仮想通貨では中心的な役割をしていますが、これは仮想通貨以外にも応用できるんです。

たとえばビットフライヤーが独自開発したmiyabiというプライベートブロックチェーンは、銀行間の送金にブロックチェーン技術を応用したもので、実証実験が行われる段階にあるそうですよ。

ビットバンク

ここは、東京に本社のあるビットバンク株式会社が運営しています。

2014年5月の設立で、資本金はビットフライヤーより少ない約11億円です。

主な業務は仮想通貨の取引所の運営ですが、他にはbitcoin newsというニュース配信をしていたり、ブロックチェーン技術の教育を行う目的でブロックチェーン大学校があったりします。

それからビットコイン普及のための勉強会をしていたり、コミュニティの発展にも積極的に関わっている事も大きな特徴です。

 

入出金手数料など

取引所や販売所で仮想通貨を購入する時には、法定通貨の日本円や代表的仮想通貨のビットコインが必要ですね。

つまりアカウントを作って、次やることは日本円の銀行振込だったり、ビットコインを持っていれば、それをアカウント宛へ送ることでしょう。

また購入した仮想通貨を日本円に換えて、それを自分の銀行口座に振り込んでもらったり、取引所にある仮想通貨を自分の管理するウォレットなどへ送ってもらうこともあります。

その時の手数料は、どのくらいなのか?について比べていきます。

ビットフライヤーの手数料

ビットフライヤーは、日本円の入金に手数料はかかりませんが、出金の時には必要です。

ここは指定の都市銀行が1行あって、そこへ出金する時とそうでない時で手数料が変わります。加えて出金金額が3万円未満か以上かでも手数料が違います。

具体的な手数料は、指定した銀行で3万円未満なら216円、3万円以上なら432円です。そして指定外の銀行の場合には、それぞれ540円と756円となっています。

仮想通貨の送付手数料は、

  • ビットコイン 0.0004BTC
  • イーサリアム 0.005ETH
  • イーサリアムクラシック 0.005ETC
  • ライトコイン 0.001LTC
  • ビットコインキャッシュ 0.0002BCH
  • リスク 0.1LSK
  • モナコイン 無料

となっています。

特筆したいのはモナコインが無料のところでしょう。

ビットバンクの手数料

ビットバンクも入金手数料はかかりません。そして出金手数料は、3万円未満が540円で3万円以上が756円とシンプルですね。

仮想通貨の送付手数料は、

  • ビットコイン 0.001BTC
  • イーサリアム 0.0005ETH
  • ライトコイン 0.001LTC
  • リップル 0.15XRP
  • ビットコインキャッシュ 0.001BCC
  • モナコイン 0.001MONA

です。

注目のモナコインは残念ながらビットフライヤーより高くなっています。

 

まとめ

1通りビットフライヤーとビットバンクの特徴を見てきましたが、簡単にまとめを箇条書きにしてみました。

  • ビットフライヤーは、ビットコインの取引量が世界的に見てもトップクラス
  • ビットバンクは、ビットコインの他にアルトコインも取引所で取引できます
  • ビットフライヤーでアルトコインを取引するには、販売所を利用するが手数料にあたるスプレッドが広い
  • ビットバンクの取引手数料は、今のところ格安
  • セキュリティの面では、ビットフライヤーが世界的に見ても最高水準
  • ビットバンクのセキュリティが悪いのかというとそうでもない
  • ビットフライヤーはブロックチェーン技術を応用してmiyabiというプライベートブロックチェーンを開発、それで銀行間の送金実験を行っています
  • ビットバンクは仮想通貨のニュース配信やブロックチェーン大学も運営
  • いずれも日本円での出金には手数料がかかる
  • ビットフライヤーは、モナコインの他への送付が無料
  • ただし他の仮想通貨は送付手数料いいかえると、マイニングにかかる料金がかかります
  • ビットバンクは扱っている仮想通貨すべての他への送付に手数料がかかる

ビットコインの取引所としてみれば、ビットフライヤーの方が断然大きくセキュリティも強固ですが、ビットバンクもアルトコインを取引所で売買できる有利さがあります。

ビットフライヤーはビットコインの取引所取引をするなら比較的低コストで済ませられますが、販売所でのビットコインやアルトコインの取引は高コストですね。

一方ビットバンクは低コストで取引できる取引所で、ビットコインの他に数種類のアルトコインも扱っているので魅力的です。

ただし取引所の規模があまり大きくなさそうですから、取引の成立に時間がかかる場合もあるかもしれません。

それぞれ長所があり、どっちがいいのか選ぶのが難しく感じるかもしれませんが、どちらも口座開設は無料。

2箇所で開設してしまったほうが、取引所ごとに仮想通貨価格も微妙に違うので安い方で買えるメリットがあります。

参考記事
【口座開設前に】ビットフライヤーをとことん解説!

参考記事
ビットバンクってどんな取引所?