ビットコインの歴史を一覧でまとめました

仮想通貨の全取引額の約8割ほどを占める最大手暗号通貨「ビットコイン」。

2017年初頭に価格10万程度だったのが年末に200万を超えたことで大きな話題になりました。

これにより億の資産を築いた「億り人」たちが数多く誕生したこともテレビや雑誌などでよく見かけました。

またお笑い芸人の間でも仮想通貨投資が流行っているようですね。

 

2018年に入ってから価格の乱高下が激しくなったことでも注目されているビットコイン。

ここではその名前は知ってるけどよくわからない、そんな仮想通貨初心者向けにビットコイン誕生から現在に至るまでの歴史をまとめました。

ビットコインの歴史を解説

始まりから今に至るビットコインの歴史を上から順番に一覧にしました。

  • 2008年11月 サトシ・ナカモトが論文を投稿
  • 2009年1月 ビットコイン誕生
  • 2010年5月 初のビットコイン取引
  • 2011年4月 大手メディアで初の特集が組まれる→価格急騰
  • 2013年3月 キプロス危機によりビットコイン人気が急上昇
  • 2014年~  ビットコインによる決済が広まる
  • 2017年4月 日本で決済通貨として法的に認可される
  • 2017年8月 初の分裂でビットコインキャッシュ誕生

歴史が浅い仮想通貨だけあって大きな転換期となる出来事も少なめ。

若い通貨だけあって市場からの評価=価値が安定しておらず、価格の上下が激しく分裂などの問題も発生しています。

ただし利便性の高さでは各国の中央銀行が管理する法定通貨に比べて圧倒的に上でしょう。

まだまだこれから成長し広まっていく段階の通貨と言えます。

 

ここからは上でリストアップした項目をもう少し詳しく解説していきます。

ビットコイン誕生→現在までの歴史の詳細

2008年11月 サトシ・ナカモト出現!

2008年11月、metzdowd.comサイトへ「サトシ・ナカモト」と名乗る人物がビットコインに関する論文を投稿。

日本人のような名前ですが、そもそも本名なのか個人なのかすらわかっていません。

ただ現在のビットコインはこの論文をもとに誕生しています。

2009年1月3日 ビットコイン誕生

2009年1月3日に「Bitcoin-Qt」という初のオープンソースクライアントがリリース。

ビットコイン取引を保存する最初の1ブロック目のマイニング報酬はサトシ・ナカモトが受け取ったとされています。

※マイニングについてはこちらで解説しています
仮想通貨のマイニングとはどんなもの?

2010年5月22日 世界初!ビットコイン取引開始!

この日、世界で初めてビットコインによる決済が成立しました。

アメリカはフロリダ州に住むプログラマーがピザを2枚注文。

支払いはビットコイン1万枚でした。

このときのピザは約25ドルのため、日本円にすると1ビットコインあたり0.275円(110円/米ドルで計算)。

いまからは考えられないくらいビットコイン価格が安かった時代です。

2011年4月 アメリカの雑誌「TIME」でビットコインが特集され価格急騰

2011年4月に発売されたアメリカのニュース雑誌「TIME」で、世界初のビットコイン特集が組まれました。

大手メディアに取り上げられた最初の事例です。

これがきっかけになり、ビットコイン価格が約100倍に急騰しました。

2013年3月 キプロスの銀行閉鎖など法定通貨不信によりビットコイン人気急上昇

この月にヨーロッパの地中海の島国、トルコの南に位置するキプロスにて銀行が閉鎖されるなど法定通貨への信用が低下。

世界中どこでも使えるビットコインが預金を守る手段として利用されました。

この影響でビットコイン人気が急激に高まり、約266ドルまで急騰しています。

2014年~ 通販を中心にビットコインの決済利用が広まる

この年からインターネット通販サイトを中心に、ビットコインで決済できるお店が増え始めました。

日本では2017年にビックカメラが決済対応したことが大きなニュースになっています。

2017年4月1日 日本で法的に決済通貨として認められる

この日に日本で「改正資金決済法」が施行されました。

これにより仮想通貨が決済通貨として法的に認められた存在に。

取引所で不正が発覚した場合、金融庁が業務改善命令を出せるようになりました。

2018年初頭にコインチェックからの約580億円流出事件によって、この取引所に対し初の業務改善命令が出されています。

日本では国が正式に認めたこともあり、仮想通貨取引が過熱気味に。

一時ビットコインが200万円を超えるまでに急騰しました。

その後どうなっているのか?はみなさんも知ってのとおりでしょう。

ただし海外の国では規制されているところも多いです。

2017年8月1日 ビットコイン分裂→ビットコインキャッシュ誕生

この頃、サトシ・ナカモトが設計したビットコインの取引内容を記録する1ブロックあたりの容量の少なさが影響して決済遅延などが発生し始めていました。

この問題の解決方法を巡って対立があり、対立側が新しいビットコイン「ビットコインキャッシュ」を誕生させました。

その後も分裂がいくつか起きています。

 

ビットコインの基礎

基本単位

  • 1BTC

補助単位

  • 1mBTC=0.001BTC
  • 1μBTC=0.000001BTC
  • 1Satodhi=0.000000001BTC

最小単位は1BTCの1億分の1となる1Satoshi。

発行方法

マイニングという作業によって新規ビットコインが発行されています。

要はビットコインを記録するための台帳を作成しているだけなんですが、世界で最初に作成した人に報酬が支払われる仕組みとなっているため、たくさんのコンピュータを揃え電気代もたくさん使ってマイニング作業する企業も多くあります。

最近ではDMMが参入を発表しました。

なお発行上限が2100万枚までと決まっています。

今のペースでいくと、2040年ころに達するとも言われています。

 

ビットコインの特徴

  1. 価格の変動が激しい
  2. 決済に使える
  3. 物理的な硬貨や紙幣がない
  4. 管理者がいない

①価格の変動が激しい

2017年の1年だけで億り人と呼ばれる成功者を数多く誕生させるほど価格変動が激しいビットコイン。

投資対象としては一攫千金を狙うギャンブルのように感じている人も多いのでは?

法定通貨とは比べ物になりません。

2017年初頭は1BTC=約10万円だったのが、年末には約180万円までに高騰。

私の身の回りでも「もっと買っておけばよかった」と嘆く声をよく耳にしました。

②決済に使える

上の歴史一覧にもあるように、2014年ころからビットコインを法定通貨と同じように決済利用できるお店が増えていきました。

クレジットカードなどに比べて手数料が格安なのも魅力の1つです。

またクレジットカードのようにスキミングされる心配がないのも魅力です。

③物理的な硬貨や紙幣がない

暗号通貨とも呼ばれる仮想通貨「ビットコイン」。

データはブロックチェーン技術を用いてネットワーク上に保管されています。

そのため法定通貨のように落としたりスられたりする心配はありません。

④管理者がいない

ビットコインには、日本円を発行・管理している日本銀行のように特定の管理者は存在していません。

ビットコイン以外の一部仮想通貨では管理者がある場合もありますが、基本的に仮想通貨は管理者無しで運営されています。

 

まとめ

ビットコイン誕生からの歴史をまとめました。

誕生してから10年も経ってない若い通貨です。

すでにさまざまなトラブルが発生していますが、1つ1つクリアしてより信頼できる決済通貨へと成長していってくれるはず。

スマホ全盛の時代にこれほど利便性の高い通貨はないため、各国の規制などマイナス要素もありますが徐々に規模を拡大していくことでしょう。