ビットコインとはどんな仮想通貨?

2017年に価格が急騰し「億り人」と呼ばれる仮想通貨長者が多数出たことで認知度がアップしたビットコイン。

ここでは仮想通貨「ビットコイン」がどんなものなのか?について紹介していきます。

仮想通貨「ビットコイン」とはどんなもの?

現在も仮想通貨のトップに君臨しているビットコインは、2008年11月に匿名の人物が投稿した論文がもとになっています。そして世界中の優秀なソフトウェア開発者が協力して誕生したのがビットコインです。

運用開始は2009年1月3日からで、運用を始めてから現在までのシステム稼働率は100%となっています。

万が一政府による規制が入ったとしても、世界中のパソコンで共有されているため消滅することはないと考えられています。

匿名性が高いと考える人もいますが、アドレスはブロックチェーンに公開されているので入出金は第三者が把握できます。一般的にアドレスに保有されているコインを引き出す場合には、仮想通貨取引所を使います。取引所ではアドレスを持っている人に対して本人確認作業が行われます。

決済手段として広まるビットコイン

法律が改正され日本でも仮想通貨で決済できる店舗が増えています。特にビットコインは大手家電量販店や大手旅行代理店で使えるので海外の観光客にも人気があります。インターネット上で取引できる分散型の仮想通貨で、政府や銀行などの中央機関を持たないため取引の手数料を低く抑えることができます。スピーディーに決済できるのも仮想通貨の魅力のひとつです。

仮想通貨は金と似ている部分があるのでよく比較されます。金を商品と交換するために持ち歩くのは無理がありますが、仮想通貨は電子データなのでウォレットに入れて持ち歩くことができます。決済に使う場合でも一瞬で送付することが可能なので、多くの人が使っています。

ウォレットとは?

仮想通貨を保管するためのもので、スマホアプリ形式、オンライン上で管理するもの、取引所の口座、紙媒体、USBメモリなどのハードウェアで管理するタイプといった種類があり、セキュリティの高さや決済利用時の利便性などに違いがあります。

 

個人間での取引も可能なビットコイン

キャッシュレスで決済可能なクレジットカードはとても便利で優れた決済手段のひとつですが、個人間の送金は無理です。仮想通貨の場合はクレジットと同じように便利に使えて、しかも個人間送金が簡単にできます。

 

ビットコインの安全性

ビットコインには様々な特徴があります。発行者がいない分散型の通貨なので外部からの影響を受けにくいです。プログラムにより発行の上限が2100BTCに決められているのも大きな特徴です。BTCというのは「円」や「ドル」などと同じ通貨単位となります。

電子データなので、P2P型に分散して保存されています。世界中のコンピューターに保存して共有されている状態なので、ひとつのコンピューターが何者かに攻撃されてダウンしても、他のコンピューターに同じデータが保存されているので影響を受けることがないです。取引情報は全世界に公開され、共有されています。送金には秘密鍵と呼ばれるパスワードが必要になります。

 

ビットコインのマイニング(採掘)

仮想通貨取引所を利用した売買以外の入手方法のひとつがマイニングで、マイニングには採掘という意味があります。

コンピューターが計算することで新しいコインが生まれるため、金の採掘にたとえてマイニングと呼ばれています。

何を計算してるの?

過去にやり取りのあったすべてのビットコイン取引データの整合性をチェックと「ある条件を満たした数字」を探しています。世界で最初に計算を終えて「数字」にたどり着いた人や団体に一定量のビットコイン&取引で発生した手数料が報酬として支払わます。このときに新しい取引台帳が作成され、全世界に共有、「○○から□□に△BTC送金」といった取引が記録されていきます。

マイニングは、分散型台帳と共に仮想通貨を支えています。採掘者はPOWという仕組みのもとで取引承認の作業を行いコインを受け取ります。

POWシステムだと高性能のコンピューターを使って早く承認できた人が報酬を受け取ることができます。資金があり高性能のコンピューターを揃えることができる人の方が有利です。ここ数年で電気代の高さや競争の激化が問題になっていて、早い解決が期待されています。

プルーフ・オブ・ワーク( Proof of Work、PoW)とは?

取引台帳作成時に不正がないかチェックする仕組みのこと。直訳すると「作業の証明」で、作業=コンピュータによる計算で結果を出した人の発言が正しいとなります。

 

ブロックチェーンとは?

ブロックチェーンは仮想通貨を支えている重要な取引台帳です。

仮想通貨を購入するときに心配なのが安全性ですが、ブロックチェーン技術によって改ざんが難しくなっています。インターネットが登場した頃からお金を電子化できたら便利だという声は多かったのですが、長い間実現しなかったのは安全性の問題があったからです。

ブロックチェーンのブロックには、取引の情報が記録されています。ブロックが鎖のようにつながっていることからブロックチェーンと呼ばれています。分散型台帳とも呼ばれるブロックチェーンは、ユーザーが記録のデータを共有して管理しているので安全性が高いです。

最近は、大手企業も続々とブロックチェーン技術を導入しています。ブロックチェーン技術を使うことでコストを大幅に削減することが可能です。

 

ビットコインの買い方

ネット上には仮想通貨の買い方や売り方、取引所を紹介するサイトが数多く存在しています。将来性のある仮想通貨は新しいものでも人気があり、登場してから一気に価格を上げる仮想通貨もあります。

ビットコインを入手したい場合、一般的には仮想通貨取引所で口座開設→入金して購入します。

日本最大手の取引所
ビットフライヤー(bitFlyer)はどんな取引所?

 

ビットコインの保管方法

保管は上でも紹介したウォレットで行います。

まずは仮想通貨を入れるウォレットを作成します。ウォレットは様々な種類があり安全性も異なります。パソコン上に保管したい場合はデスクトップウォレットを使い、スマートフォン上に保管したい場合はモバイルウォレットを使うケースが多いです。

多額の金額を保管する場合はオフライン環境で保存することが大事で、ネット上でもハードウェアウォレットが推奨されています。

Webウォレットはとても便利ですが、紛失リスクも高くなるので注意が必要です。

国内には取引所がいくつもあり、それぞれ特徴があります。実績と評価、安全性を考えた上で自分に合った取引所を利用することが大事です。

 

まとめ

仮想通貨「ビットコイン」の特徴や買い方から保管方法まで解説しました。

仮想通貨でもっとも有名でシェアの大きい通貨で、いまは日本で最も取引されているコインです。2017年に価格が高騰しすぎて高くて買えないイメージを持っている人も多いと思いますが、取引所では0.001ビットコインといった小さな単位で購入可能。金額も数千円から買えるので、とくに仮想通貨初心者がビットコイン投資を始めるなら少ない額から買ってみましょう。小さな金額なら価格の上下で胃が痛くなることもなくなります。